子どもから大人まで幅広い世代に人気のトレーディングカード。
しかし、その魅力は遊びだけではありません。
特に理系的な思考力を育むツールとしての側面が注目されています。
本記事では、トレーディングカードが理系脳に与えるメリット・デメリットを深掘りし、その影響を考察します。
出典:CNPトレーディングカード 公式サイト
CNPトレーディングカードがおすすめ!
かわいいキャラクターと最新技術が盛り込まれた、新作のトレーディングカード。
戦略的にもしっかり作りこまれているので,子どもから大人まで楽しく遊べます。
もちろん、我が家も発売を楽しみに待っているところですよ。
もっと詳しく知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。
[ この記事を書いた人 ]
はと(理系脳を育てるブログ運営者)
PROFILE
ロボット・プログラミング暦6年
理系脳を育てる魅力、おすすめ教材、教室などを紹介
長女が高専に合格
ふたりの子どもにロボット・プログラミングを習わせています
トレーディングカードが育む理系脳とは?
- 計算力を鍛える
- 論理的な判断力の向上
- 確率と統計の実践学習
「順番に解説しますね」
理系脳①:計算力を鍛える
トレーディングカードでは、ゲーム進行中にカードの効果やダメージ計算をする場面がたくさんあります。
例えば、相手の体力を倒すためにどれだけの攻撃力が必要か。
これだけ体力があれば、相手の攻撃に耐えられるなど。
これにより、自然と計算力が向上して計算力を鍛えることができます。
理系脳②:論理的な判断力の向上
トレーディングカードの対戦では論理的な判断力が向上します。
対戦相手によって戦略をねり、動きを予測して最善の一手を考える必要があります。
これにより、論理的な思考と問題解決能力が養われます。
理系脳③:確率と統計の実践学習
トレーディングカードゲームでは、引くカードの確率やデッキ構築のバランスを考える必要があります。
ただ好きなカードや強いだけのカードを集めても、なかなか勝つことができません。
これにより、確率や統計の基礎的な理解が深まっていきます。
トレーディングカードの教育的メリット
- 集中力の向上
- 創造性の促進
- コミュニケーションスキルの向上
「順番に解説しますね」
メリット①:集中力の向上
ゲーム中は次の手を考えるため、高い集中力が求められます。
対戦ごとに相手のデッキも違い、引くカードも変わるから考えることがたくさんです。
この習慣が勉強や他の活動にも役立ってきます。
メリット②:創造性の促進
デッキ構築では、自分だけの戦略を作り上げる楽しさがあります。
自分の中で一番強いカードをメインに考えたり、相手の苦手なカードを集めたりもできるのです。
これにより、創造力が刺激され、独創的なアイデアを生み出す力が育ちます。
メリット③:コミュニケーションスキルの向上
対戦相手との会話やゲームを通じて、コミュニケーション能力が高まります。
コンピューターと戦うのも楽しいですが、友達や仲間同士でワイワイするのも良いですよ。
また、共通の趣味を持つ仲間との絆が深まることも期待できます。
トレーディングカードのデメリットとその対策
- 時間の使いすぎ
- 金銭的負担
- 勝敗による精神的負担
「順番に解説しますね」
デメリット①:時間の使いすぎ
夢中になりすぎて他の活動に影響を及ぼすことがあります。
どんなことでもメリハリをつけるのが大切ですね。
時間管理の重要性を学ぶきっかけとして捉えると良いでしょう。
デメリット②:金銭的負担
カードの購入費用がかさむ場合があります。
特に子どもは大人と違い、お小遣いの範囲でカードを揃えなくてはいけません。
予算を決めることで、金銭管理のスキルも鍛えられますよ。
デメリット③:勝敗による精神的負担
負けることへのストレスを感じる場合があります。
しかし、誰でも常に勝つことなんてできません。
この経験を通じて精神的な強さや忍耐力を養う機会にもなります。
理系脳を育てるための効果的なカードゲーム活用法
- 目標を設定する
- 家族や友人と一緒に楽しむ
- 教育的要素を意識する
「順番に解説しますね」
活用法①:目標を設定する
ゲームの目的を明確にし、それを達成するための計画を立てることで、目標設定の大切さを学ぶことができます。
例えば、夏休みの大会を目標にゲームを頑張る代わりに、勉強も早めに終わらせるなども必要。
トレーディングカードゲームは、近くのおもちゃ屋さんやショッピングセンターでも大会がおこなわれることがありますよ。
活用法②:家族や友人と一緒に楽しむ
一人で遊ぶだけでなく、家族や友人と一緒に遊ぶことで、協調性やチームワークを養うことができます。
会話のきっかけにもなるから、とてもおすすめです。
知らない子ども同士でも趣味が同じだったら、すぐ友達になれちゃいますよ。
活用法③:教育的要素を意識する
遊びながら数学や科学の要素を取り入れると、理系的な学びを楽しみながら深められます。
ゲームの中で自然と計算力も上がっていきます。
楽しみながら学べるのが、一番効果があっていいですよ。
トレーディングカードの未来と可能性
- デジタル化の進展
- 教育分野への応用
- 環境への配慮
「順番に解説しますね」
可能性①:デジタル化の進展
デジタルカードゲームが普及し、新しい形の学びやエンターテインメントが提供されています。
最近だとPokémon TCG Pocket(ポケポケ)が人気ですよね。
今までも多くのゲームがありましたが、これからもっと増えてくると思います。
可能性②:教育分野への応用
教育者がトレーディングカードを教材として活用する動きが注目されています。
例えば、漢字や元素記号を覚えるカードゲームもあります。
特定の学問分野を深く学べるツールとして活用してみるのも楽しいですよね。
可能性③:環境への配慮
紙のカードを使用する場合、環境問題への影響も考慮されるべきです。
リサイクル素材やデジタル化の促進が期待されています。
デジタル化が進めば、パソコンやスマホだけでゲームができるから、SDGsにもなりますよね。
おすすめトレーディングカード
- ポケットモンスター
- 遊戯王
- デュエルマスターズ
「順番に紹介しますね」
おすすめ①:ポケットモンスター
おすすめ②:遊戯王
おすすめ③:デュエルマスターズ
期待しているトレーディングカード
- CNP(CryptoNinja Partners)
「順番に紹介しますね」
期待①:CNP(CryptoNinja Partners)
出典:CNPトレーディングカード 公式サイト
いま一番期待しているトレカは、モノリス株式会社から2025年3月に発売されるCNPトレカです。
カードゲームとしてはもちろんのこと、かわいいキャラクターばかりで集めたくもなります。
希少性の高いカードはブロックチェーン上で管理することができ、いままでにない技術が盛り込まれているのも特徴。
もっと詳しく知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。
まとめ
ということで、トレーディングカードで理系脳が育む!メリット・デメリットと可能性について解説しました。
トレーディングカードは、ただの遊びにとどまらず、理系脳を育むための魅力的なツールです。
そのメリットを最大限に活用し、デメリットを意識しながら上手に取り入れることで、子どもから大人まで幅広い学びの可能性を広げることができるでしょう。
未来の教育や娯楽の一環として、トレーディングカードがどのように進化していくのか、目が離せません。
その他にも、学校の理科でやるような実験が家でも楽しめるSTEAM学習もおすすめ。
おすすめの習い事を紹介しましたので、以下の記事も参考にしてみてください。