- 折り紙の効果を知りたい
- 子どもの理系脳の育て方を調べている
- 集中力や空間認識能力を向上させる方法を教えてほしい
誰でも一度は遊んだことのある折り紙。
実は、ただ折って遊ぶだけでも理系脳が育まれることを知っていましたか?
実際、私も子どもの頃はまってましたし、長女も幼稚園の頃はひとりでもくもくと折っていました。
そのおかげもあってか、長女は今年から高専に通うほどの理系大好きになっています。
この記事では、折り紙の効果や楽しみ方などを紹介していきます。
あなたも子どもともう一度、折り紙で遊びたくなりますよ。
注目
子どもに習い事をさせたくても、近くに教室がないこともありますよね。
他の習い事もあって時間もないし、送り迎えも面倒だし…
オンライン教室なら時間も自由に決めれて、送り迎えも必要ないから安心で楽ちん♪
子どもの個性が伸ばせる習い事が見つかるよ。
理系脳・文系脳向けにおすすめオンライン教室を紹介した記事も読んでみて下さい。
[ この記事を書いた人 ]
はと(理系脳を育てるブログ運営者)
PROFILE
ロボット・プログラミング暦6年
理系脳を育てる魅力、おすすめ教材、教室などを紹介
長女が高専に合格
ふたりの子どもにロボット・プログラミングを習わせています
折り紙が子どもに与える効果
折り紙が子どもに与える効果は、以下のとおりです。
- 手先が器用になる
- 集中力が高まる
- 空間認識能力が鍛えられる
- 論理的思考能力が身につく
- コミュニケーション能力を育てる
「順番に解説しますね」
効果①:手先が器用になる
折り紙は、折ったり戻したり広げたりなど細かい作業が必要ですよね。
10本ある指を器用に使って折り紙を折っていきます。
上手に折り紙を折るためには、丁寧に折ることも大切ですが上手な人の指使いをマネるのもおすすめです。
自分で考えて繰り返し折ることで、指先のトレーニングにもなりますよ。
効果②:集中力が高まる
折り紙は、集中して折ることで思った作品を作ることができます。
細かい作業の繰り返しになるので、続けることで集中力も高まっていきますよ。
効果③:空間認識能力が鍛えられる
空間認識能力とは、距離感などのイメージを感じ取ったり再現したりすることです。
折り紙の完成をイメージしながら折っていくことで、自然と空間認識能力が鍛えられます。
効果④:論理的思考能力が身につく
折り紙は、折り方ひとつで作品の完成が変わってきますよね。
完成をイメージしながら折っていくことで、自分の思った形に仕上げることもできます。
折り紙は論理的に手順を考えることを自然に学ぶことができるのです。
効果⑤:コミュニケーション能力を育てる
折り紙はひとりで作ってても良いですが、みんなと作って遊ぶこともできますよね。
例えば、飛行機を作って誰が一番遠くまで飛ばせるかを競争することができます。
また、皆で同じパーツを作り組み合わせることで大きなくす玉など作品を作ることもできます。
友達と折り方を教え合ったりすることでも、コミュニケーション能力も育まれますよ。
折り紙で子どもの理系脳を育てるメリット
折り紙で子どもの理系脳を育てるメリットは、以下のとおりです。
- どこでも楽しめる
- コストが安い
- ひとりでもみんなでも遊べる
「順番に解説しますね」
メリット①:どこでも楽しめる
家の中だけでなく紙さえあれば、公園でもショッピングセンターでもどこでも遊ぶことができます。
外出時の子どもが退屈なときにも、気軽に楽しめるのが折り紙のいいところです。
メリット②:コストが安い
今は文房具店だけでなく、100円均一ショップでもいろいろな種類の折り紙が販売されていますよね。
また、新聞紙やチラシなどの紙を正方形に切って使うこともできます。
コスト安い遊び道具は、保護者にとってもうれしいですよね。
メリット③:ひとりでもみんなでも遊べる
ひとりで一つの作品を作るのも折り紙。
でも、飛行機や船などを作ってみんなで遊べるのも折り紙のいいところ。
かわいい封筒や手紙を折って、友達と交換するのも折り紙の楽しみ。
折り紙には、いろいろな楽しみ方がありますよね。
折り紙で子どもの理系脳を育てる方法
折り紙で子どもの理系脳を育てる方法は、以下のとおりです。
- 保護者と一緒に遊ぶ
- 丁寧に折る
- 本を見ながら挑戦
- 折り方を記憶する
「順番に解説しますね」
方法①:保護者と一緒に遊ぶ
最初は保護者と一緒に折り紙を折って教えてあげるのがいいですよ。
山折りや谷折りなども見せて教えてあげることで、すぐに覚えることができます。
まずは、簡単なものから始めて下さい。
方法②:丁寧に折る
ただ折っていくだけだと、細かい作品になっていくと途中で作れなくなることもあります。
端と端をきちっと合わせて折ることや折り目を丁寧に付けることが必要になってきます。
自分で工夫もしながら作業に取り組むことで、手先も器用になりますよ。
方法③:本を見ながら挑戦
本に書いてある折り方を見ながら折り紙ができるようになれば、理系脳もだいぶ育ってきたと思います。
折り紙は算数や数学で必要になってくる、展開図などの立体を平面で把握する力が必要です。
図面の通りに折ることで、空間認識能力も養われてきます。
方法④:折り方を記憶する
何度も同じものを折ると、手順や完成形を記憶していきます。
そうすると、完成形を決めることで手順をイメージして作成することもできるようになっていきます。
そのイメージこそ論理的思考能力の基礎になるのす。
どんどん新しいものに挑戦して、イメージの量を増やしていくこともおすすめ!
おすすめ折り紙
おすすめの折り紙は、以下のとおりです。
- 鶴
- 飛行機
- くす玉
「順番に解説しますね」
おすすめ①:鶴
谷折り・山折りや広げたりなどの折り紙の基本が、ギュっとつまった作品です。
みんなが一度は折ったことがあると思いますが、子どもにとって最初の難関になるかと思います。
それでも、保護者が一緒に折ってあげれば簡単にできるはずです。
おすすめ②:飛行機
飛行機は、折るだけでなく飛ばして遊ぶことも重要です。
羽のかたちを変えたり重心を作ったり考えながら作ることで、理系脳がぐんぐん育ちます。
デザインもたくさんあるので、いろいろ作って飛ばして比べるのもおもしろいですよね。
おすすめ③:くす玉
同じバーツをたくさん作る必要があるので、忍耐力が養われます。
組み合わせることで完成するので、普通の折り紙よりもサイズが大きく満足感もあると思いますよ。
一人で作るだけじゃなくて、みんなで協力して作るのもいいよね。
まとめ:子どもと一緒に折ってみよう
ということで、折り紙は子どもの理系脳に効果的ある?集中力や空間認識能力もアップ!について、解説しました。
繰り返しになりますが、折り紙が子どもの理系脳に効果があるかをまとめてみると、以下のとおりです。
- 集中力が高まる
- 空間認識能力が鍛えられる
- 論理的思考能力が身につく
親子でも、ひとりでも、友達とでも楽しみながら理系脳が育めれる折り紙はおすすめ!
特に5歳までに折り紙をひとりで折れるようになることを目指せれるといいですね。
もちろん大きくなっても、おじいちゃんやおばあちゃんになっても手元や脳を働かせるのに向いています。
老若男女だれでも楽しめる折り紙で、お子さんの理系脳をにょきにょき育てましょう
注目
子どもの知育玩具を探している親は必見!
知育玩具で遊ぶメリット・デメリットを知って、お子さんに合ったおもちゃのサブスクを探しましょう。
知育玩具をサブスクするデメリットは見逃せない!?メリットと共に解説