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ーこんな人におすすめー
- ロボット検定・プログラミング検定が就職で役に立つか知りたい
- 履歴書には何級から書けるか知りたい
- 最短で検定に合格する方法を教えてほしい
結論からいうと、ロボット検定・プログラミング検定は持っていた方が就職に有利です。
実際には、ロボット検定・プログラミング検定そのものの価値で就職が決まるというより、検定を通じて学んだこと・感じたことが評価されることが多いと思います。
「子どもたちも検定を通じて「粘り強さ」を学んだと思っています!」
- ロボット検定
- プログラミング能力検定
- ジュニア・プログラミング検定
- 日商プログラミング検定
- Javaプログラミング能力認定検定
- 基本情報技術者試験
- 情報検定(J検)
この記事では、ロボット検定・プログラミング検定は就職に役立つのか?というテーマで解説します。
記事を読めば、ロボット検定・プログラミング検定に合格するメリットや履歴書の書き方などが理解できますよ!
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[ この記事を書いた人 ]
PROFILE
ロボット・プログラミング暦6年
理系脳を育てる魅力、おすすめ教材、教室などを紹介
長女が高専に合格
ふたりの子どもにロボット・プログラミングを習わせています
ロボット検定とは?
ロボット技術の知識や技術を客観的に評価して判定するのがロボット検定です。
ロボット検定
一般社団法人 ロボット技術検定機構が認めるロボット検定があります。
ロボットに関する知識を問う筆記試験と、レゴを使用して課題とおりにロボットが動くかを確認する実技試験がおこなわれます。
小学生以上であれば受験することができますよ。
もっと詳しくロボット検定について知りたい人は、以下の記事も読んでみて下さい。
プログラミング検定とは?
プログラミング検定とは「コンピューター言語を使っりソフトを使ったプログラミングに関する資格試験」です。
プログラミング検定の種類
プログラミング検定といえば、以下の2つに分類されてます。
- 国家資格
- 民間資格
多くは民間資格が占めており、中には国際資格という海外勤務を目指す方向けの資格もあるため、資格取得が能力を示す1つの基準であると考えています。
ここからは、国家資格や言語別にあわせたプログラミングの資格を紹介します。
プログラミングの国家資格
プログラミングの国家資格で有名な資格は以下のとおり。
ITパスポート試験
ITパスポート試験は、情報技術の基礎的な知識を身につけるための試験です。
プログラマーやエンジニアを目指す方向けというより、社会人に向けた基礎的な知識が学べる試験となります。
基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は、プログラミング初心者には比較的取得しやすい資格です。
試験は、ITの基本的な知識や技能、さらに実用的な能力が備わっているかを確認する内容になっています。
基本的な知識を理解していれば、合格への道もそう遠くありません。
企業に入社してから取得を推奨される場合もあることから、早めの取得が見込まれます。
応用情報技術者試験
応用情報技術者試験は、基本情報技術者試験を取得したあとに推奨される試験で、ある程度知識がないと合格が難しい試験です。
名前の通り、応用的な知識と技術が求められる試験となり、プログラマーやエンジニアを目指す方は取得を志してみてはいかがでしょうか。
C言語に関する資格
C言語は汎用性が高く、1970年代に作られ今もなお人気のあるプログラミング言語です。
プログラミング初心者が学習する、最初のステップとしてもおすすめできます。
さまざまな企業でも扱う言語なので、就職にも有利になるでしょう。
C言語プログラミング能力認定試験
C言語の資格には、サーティファイ株式会社が運営するC言語プログラミング能力認定試験が有名です。
階級が3段階あり、3級は基礎的なC言語の知識が求められ、2級になると500字程度のプログラミングが書けることが必要になります。
さらに1級になると、C言語を駆使したプログラムを作成できるかを問われるため、より深い知識が求められるでしょう。
2級と1級は実務経験が必要になるため、まずは3級取得を目指してみてはいかがでしょうか。
Python(パイソン)に関する資格
Python(パイソン)は文法がシンプルであることから、非常に習得しやすいプログラミング言語だといえます。
さらに近年、注目が集まっているプログラミング言語であるため、資格を取得するメリットは大いにあるでしょう。
AIの分野でも幅広く活用されており、YouTubeやInstagramもPythonで作られています。
Python3エンジニア認定基礎試験
一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が実施するPython3エンジニア認定基礎試験は、Pythonの基礎的な文法が問われる試験です。
合格率が約80%あることからも、比較的取得しやすい資格だといえます。
Python3エンジニア認定データ分析試験
Python3エンジニア認定基礎試験を取得した次に推奨されている試験が、Python3エンジニア認定データ分析試験です。
より深い分析を必要とした試験ですが、Pythonを勉強していたら比較的合格しやすい資格だといえるでしょう。
就職に関して言えば、未経験者であればスキル証明につながりやすいですが、経験者の転職にはあまり有利とはならないかもしれません。
Ruby(ルビー)に関する資格
日本で生まれたRubyは、Webサイトやアプリ、SNSなどに活用されているプログラミング言語です。
プログラミング初心者でも、比較的習得しやすいといわれています。
Ruby言語も将来性の高い言語だといえるため、資格を取得してみてはいかがでしょうか。
Ruby技術者認定試験
RubyアソシエーションがおこなうRuby技術者認定試験は、試験のレベルが2つに分類されています。
Silverは、基本的な知識が求められますが、比較的容易に取得可能です。
Goldになると、Silver取得が前提になるため、さらに深い知識が求められます。
取得すれば、Ruby言語を操れる技術者として認定されるため、就職にも有利に働く可能性が高いといえるでしょう。
JavaScript(ジャバスクリプト)言語に関する資格
JavaScript言語は、多くのWebサイトでも扱っているプログラミング言語です。
ポップアップやカーソルを合わせて表示する、動きのあるページを主に作っています。
世界中で使用されていることから、将来性も非常に高く、JavaScript言語の資格を取得するメリットは大きいといえるでしょう。
HTML5プロフェッショナル認定試験
NPO団体のLPI-JapanがおこなうHTML5プロフェッショナル認定試験は、Web言語の知識や技術を問われる試験です。
レベルが1と2で分かれており、レベル2になると求められる知識も非常に難しくなるため、非常に難易度の高い資格だといえます。
試験内容は、JavaScriptの基礎文法が大半を占めているため、JavaScriptの基礎参考書で学習しておく必要があるでしょう。
CIW JavaScriptスペシャリスト
CIW JavaScriptスペシャリストは、国際資格のため、言語はすべて英語表記です。
難易度は高くなりますが、海外での勤務を望まれる方は、資格を取得してみてはいかがでしょうか。
Unity (ユニティ)に関する資格
Unity はプログラミング言語ではなく、ゲームの開発に活用されているプログラミングソフトです。
ゲームだけではなく、VR(バーチャルリアリティ)などの技術にも応用されており、非常に将来性のある技術だといえます。
Unity 認定試験
Unity TechnologiesがおこなうUnity認定試験は、取得すると就職に有利に働く可能性が高い資格の1つです。
試験の種類は4つあり、基礎的なレベルからプロのプログラマー向けのものまであるため、モチベーションアップにつながるといえます。
レベルが上がるごとに難易度や経験値が必要になってくるため、勉強は大変ですが、取得すれば大きな自信につながることでしょう。
小学生・中学生にもおすすめプログラミングの資格とは?
プログラミング教育は、早いうちにはじめるに越したことはありません。
なぜなら、幼少のころからプログラミングに触れていると、論理的な思考や、挑戦する意欲が身につくと言われているからです。
小・中学生のうちから、プログラミングの資格を習得していけば、進学や就職にも大きな武器になることでしょう。
ここからは、小・中学生からでも挑戦しやすいプログラミングの資格を紹介します。
ジュニア・プログラミング検定
株式会社サーティファイでおこなうジュニア・プログラミング検定は、子どものプログラミング的思考を定着させるとともに、知識を活かして創造力を育む目的でおこなわれている検定です。
子どもの可能性を広げるためにも、ぜひ取得したい検定だといえます。
日商プログラミング検定ENTRY
日商プログラミング検定は、ENTRY、BASIC、STANDARD、EXPERTの4段階に分かれており、階級や内容もそれぞれ異なります。
なかでもENTRYは、Scratch(スクラッチ)を用いて、子どものプログラミング的思考ができるか否かを問われる実践的な試験です。
プログラミングを初めて学ぶ子どもでも、手が届きやすい試験だといえます。
Javaプログラミング能力認定試験
Javaプログラミング能力認定試験は、株式会社サーティファイがおこなう、中・上級者向けのプログラミング試験です。
1級~3級まで段階がありますが、初級の3級でも知識は高校生以上向けとなっているため、難易度はそれなりに高いといえます。
ですが、Java言語は汎用性の高いプログラミング言語であることから、早い時期に資格取得を目指したいところです。
高校生までのプログラミングならLITALICOワンダー
LITALICOワンダーは、幼稚園年長から高校生までを対象とした、IT×ものづくり教室です。
子どもの成長や個性に合わせたカリキュラムを組み、独自のアイデアや創造力を生み出す育成を目指しています。
年齢を区切らないオーダーメイド授業など、一人ひとりに合わせたスタイルで学べることから、子どもの主体性が身につくと評判です。
資格取得のためのコースはありませんが、LITALICOワンダーで学んだことを活かし、独学で資格取得に励むお子さんもいます。
無料体験を実施しておりますので、はじめての子や興味のあるコースがあれば、ぜひお気軽に試してみてください。
ロボット検定・プログラミング検定は就職で役に立つのか?
ロボット検定・プログラミング検定を取得するメリットは以下のとおりです。
- 理数系に強いことのアピール
- 集中力・忍耐力の証明になる
- 広くあらゆる業界で活かせるスキル
- 面接でアピールポイントに使える
- 一度取得すれば一生使える資格
「順番に解説しますね」
メリット①:数字に強いことのアピールになる
実際のところ、ロボットプログラミングを実際の仕事の中で使用することはほとんどありませんが、どんな仕事でも少なからず「数字」は扱います。
会計や商品管理などの仕事だけではなく、セールスやマーケティングなど様々な仕事で数字は重要ですよね。
「数字に強い人材」は企業からも求められることが多いはずです!
メリット②:集中力・忍耐力の証明になる
ロボット検定・プログラミング検定に限ったことではありませんが、資格を取得しているという事実は「目標に向かって努力したこと」の証明になります。
自分で定めた目標に向かって、適切に努力することができる人という印象を面接官に与えられるのは大きなメリットです。
「特に、ロボットプログラミングの場合には『集中力・忍耐力』の証明にもなりますよね」
メリット③:広くあらゆる業界で活かせるスキル
ロボットプログラミングで培われる以下のような能力は、あらゆる業界で活かすことができます。
- 計算力
- 空間認識能力
- 集中力
- 忍耐力
- 自信 など
上記のスキルはあらゆる職種で活かすことができますよね。
自分が志望する業界に合わせて、うまくアピールしてきましょう!
メリット④:面接でアピールポイントに使える
上記のメリットと重なりますが、ロボット検定・プログラミング検定について面接で話題にすることで「自己アピール」につなげることができます。
例えば、「ロボットプログラミングで挫折しそうになったときに乗り越えた経験」「今までの人生でロボット・プログラミングが活きた体験」など、実体験を交えながら語って面接官にアピールしましょう!
アピール時のコツとしては、資格をもっていることをアピールするのではなく、資格取得から学んだことなどを伝えつつ、志望企業に貢献できそうな点をアピールするのが良いと思います。
メリット⑤:一度取得すれば一生使える資格
今のところ、ロボット検定・プログラミング検定は更新制の資格ではなく、一度取得すれば一生使うことができる資格です。
そのため、目の前の就活で活かすこともできますし、将来、転職することがあればその際にも活かせるかもしれません。
一度身についた計算力・空間認識能力も使わないと多少の衰えはあるかもしれませんが、基本的には一生もののスキルです。
「若いうちに取得しておいて本当に良かったと思っています!」
ロボット検定・プログラミング検定は履歴書に書けるのか?
ロボット検定・プログラミング検定を履歴書に記載する際のポイントや注意点について解説していきます。
- 履歴書に書けるのか?
- 履歴書に書く際のポイント
- 履歴書に書く際の注意点
「順番に見ていきましょう」
履歴書に書けるのか?
資格には民間資格と国家資格があるので確認をしましょう。
民間資格でも書けないわけではありませんが、面接官によっては非常識ととらえかねないので、記載しない方が安全だと思います。
なので、せっかくロボット・プログラミングを習うなら国家資格をひとつの目標に頑張るのも良いでしょう。
履歴書に書く際のポイント
履歴書にロボット検定・プログラミング検定を記載する場合には、「正式名称」で書くことが重要です。
就活では、「履歴書を丁寧に作成しているか」もポイントになっていますので、間違えずに記載するようにしましょう!
履歴書に書く際の注意点
履歴書の資格欄は「資格を取得した年月順に記載する」というルールがあります。
似たような資格でまとめて書きたくなるものですが、基本的には取得順に記入するようにしましょう。
提出を求められることは少ないですが、念のため資格取得の証明書は手元に置いておくと安全です。
「証明書をなくしてしまった場合には再発行しておきましょうね!」
ロボット検定・プログラミング検定を就職を活かすための注意点
ロボット検定・プログラミング検定を就職に活かすためには、以下の2点を注意しておきましょう。
- ロボット検定・プログラミング検定を活かせる業種や部署を把握しておく
- 段位はあくまでオプション
「それぞれ解説しますね」
注意点①:ロボット検定・プログラミング検定を活かせる業種や部署を把握しておく
採用試験を受ける企業の中で、ロボットプログラミングで習得した空間認識能力・集中力などを活かせる業務や部署はどこか?ということを把握しておきましょう。
試験前にしっかりとリサーチしておけば、面接で質問されたときにもスムーズに答えることができます。
数字を扱うという点では多くの仕事内容で活かせるはずなので、自分の希望する業務とうまく掛け合わせて説明できるように準備しておくと良いですよ。
注意点②:段位はあくまでオプション
一般的な業務の中で「ロボットプログラミング」を使うことは稀です。
採用試験では、そろばんを前面に出してアピールするというより、オプションとして必要があれば引っ張り出すくらいの気持ちでいると良いと思います。
繰り返しになりますが、あくまで「ロボット検定・プログラミングを通じて学んだこと」に焦点を当てて、自分の強みを面接官にアピールするようにしましょう!
まとめ:ロボット検定・プログラミング検定を就活に役立てよう!
というわけで、ロボット検定・プログラミング検定は就職に役立つのか?について解説してきました。
ロボット検定・プログラミング検定に合格していると、就活において以下のようなメリットがあります。
- 理数系に強いことのアピールになる
- 集中力・忍耐力の証明になる
- 広くあらゆる業界で活かせるスキル
- 面接でアピールポイントに使える
- 一度取得すれば一生使える資格
検定や資格は就職に必須ではありませんが、身についた専門的な知識を証明するためにも資格が強い味方になるはずです。
そのためにも、早い時期からの学習がいいでしょう。
将来、プログラマーやエンジニアとして活躍したいと考えている方は、希望する目標に向けて資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。