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ーこんな人におすすめー
- 子どもの習い事を探している
- 非認知能力を育てたい
- いつから習い事をはじめたらいいか迷っている
子どもの非認知能力(EQ)は、気になりますよね。
学力やIQとちがって数値化できないので育てにくいですよね。
非認知能力(EQ)を育てるおすすめ習い事は以下のとおり。
- スポーツ
- 水泳・体操
- ピアノ
- ロボット・プログラミング教室
- STEAM教室
- 絵画教室
- ボーイスカウト
この記事では、非認知能力(EQ)を育てることのできる習い事を解説します。
記事を読めば、子どもに合った習い事も見つかりますよ!
注目
STEAM教育を習うことは多くのメリットがあります。その一方で、いくつかデメリットがあるのも事実。
実際に習い始める前には「STEAM教育のデメリット・メリット」を解説した記事を読んで理解した上で決めるようにしてくださいね。
[ この記事を書いた人 ]
はと(理系脳を育てるブログ運営者)
PROFILE
ロボット・プログラミング暦6年
理系脳を育てる魅力、おすすめ教材、教室などを紹介
長女が高専に合格
ふたりの子どもにロボット・プログラミングを習わせています
非認知能力(EQ)ってなに?
非認知能力(EQ)は、以下のような能力です。
- 自己肯定感
- 主体性
- 忍耐力
- セルフコントロール
- メタ認知
- コミュニケーション能力
- クリエイティビティ
「順番に説明しますね」
EQ①:自己肯定感
「自己肯定感」とは、ありのままの自分を肯定し受け入れることであり非認知能力の最も大切な感覚です。
結果を気にせず物事にトライすることができるようになったり、自分の気持ちや感じたことを素直に伝えることができるようになります。
小さな成功体験を積み重ねることで養うことができると考えられてます。
EQ②:主体性
「主体性」とは、自分で考え行動することです。
子どもの好奇心の芽を伸ばすことで、何かを進んでしようとする意欲が育ちます。
興味を持つことを見つけてあげると、責任感ややり抜く力にもつながりますよね。
EQ③:忍耐力
「忍耐力」とは、失敗しても粘り強く最後までやり抜く力のことです。
どんな困難でも柔軟に対応する力を身につけていくとこで、新たなチャレンジができるようになります。
やり抜く力はグリット(GRIT)と呼ばれ、将来の成功をつかむためには必要な能力といわれています。
- Guts(ガッツ) ー 度胸 困難なことに立ち向かう能力
- Resilience(レジリエンス) ー 復元力 失敗しても諦めずに続ける力
- Initiative(イニシアティブ)ー 自発性 自分で目標を見つける力
- Tenacity(テナシティ) ー 執念 最後までやり遂げる力
グリットの利点は、生まれ持った才能だけでなく後天的に伸ばすことが可能な能力という点ですね。
EQ④:セルフコントロール
「セルフコントロール(自己制御)」とは、自分の行動や思考を調整する力です。
落ち着きがあり我慢でき、思い通りにならなくても泣き叫ばないなど、感情のコントロールができるようになります。
先天性なところもありますが、教育や環境などによって後天的にも伸ばすことができるといわれてます。
EQ⑤:メタ認知
「メタ認知」とは、自分の状態や能力、目的のために何をしないといけないかを客観的に把握できる力のことです。
自分と他人との適切な距離感が判断できるので、円滑な人間関係を作ることができます。
また、自分自身を客観的に見ることができるので、突発的なトラブルなども冷静に対応できる力があります。
EQ⑥:コミュニケーション能力
「コミュニケーション能力」は、社会の中でリーダーシップ、協調性、思いやりなどをしていく力です。
「言いたいことを伝える」だけでなく「人の話を聞く」ことも大切になってきます。
たくさんの人と一緒に学び、遊ぶことで身についていく能力です。
「社会に出てからも重要なスキルですよね!」
EQ⑦:クリエイティビティ
「クリエイティビティ」とは、新しいものを作り出す「創造力」や「発想力」のことです。
自ら新しいものを生み出すことはもちろん、学びや遊びの中でも物事に集中して取り組む力も養われます。
突然身につく能力ではなく、幼少期に遊びの環境を整えることで身につきやすいといわれてますよ。
「創造力」や「発想力」については、以下の記事も読んでみてください。
非認知能力(EQ)が幼少期に育ちやすい理由
非認知能力(EQ)が幼少期に育ちやすい理由は、以下のとおりです。
- 吸収能力が高い
- やりたいことができる時間が多い
「順番に説明しますね」
理由①:吸収能力が高い
人生の中で幼少期は短い期間ですが、一番脳が発達する時期でもあります。
特に12歳までの子どもの脳は、入ってきた上房を受け取る力が大人の数倍あると言われ、インプットする時期としては最適!
できるだけたくさんのインプットをしてあげることで、多彩なアウトプットや自己表現ができるようになるでしょう。
理由②:やりたいことができる時間が多い
幼少期は、友達や家族など日々の生活などの中でも学べることがたくさんあります。
「新しいことに触れるチャンスがたくさんありますよね」
非認知能力はのびしろが大きいので、子どもが自分から「やりたい」「やってみたい」など興味を持ったことは、できる限り挑戦させてあげることが大切。
遊びだけでなく習い事でも伸ばしやすいといわれていますので、吸収力の高い幼少期こそ絶好のチャンスですよ!
非認知能力(EQ)は習い事で育てることができる
特に吸収力のある幼少期に習い事をはじめるのはおすすめです!
ですが、どの習い事が子どもに合っているかを見極めるのは難しいですよね。
非認知能力を高める習い事を選ぶポイント
非認知能力を高める習い事を選ぶポイントは、以下の3つ。
- 性格に合っているか
- 長く続けれるか
- 集団での習い事
「順番に説明しますね」
ポイント①:性格に合っているか
子どもが興味を持ってくれなければ、せっかく高い費用を払った習い事も無駄になってしまいます。
興味がないことをさせてもモチベーションが下がるだけで、伸びる能力も伸ばせませんよね。
ポイント②:長く続けれるか
短い期間で非認知能力を育てることのできる習い事はありません。
たくさん成功と失敗をくりかえして、子どもは大きく育っていきますよ。
ポイント③:集団での習い事
コミュニケーション能力を育てるには、一人で黙々とする習い事では身に付きにくいですよね。
周囲との関わり方を学ぶことで、育つ非認知能力もあります。
「多重知識理論」から選ぶ方法
非認知能力を高める習い事を見つける方法として、アメリカの心理学者であるハワード・アール・ガードナー (Howard Earl Gardner) によって1983年に提唱された多重知能理論(Theory of Multiple Intelligences = MI理論)を紹介します。
ガードナーの考えた「8つの知識」は、以下のとおり。
能力 | 特徴 |
---|---|
音楽・リズム知能 | リズム感・音感が優れていて、音楽への感受性が高い |
対人的知能 | 人との関わり合いが好きで、グループワークが得意 |
論理・数学的知能 | 理論的思考や規則性、予測が得意 |
博物学的知能 | 環境・自然・動物に関心が高く、アウトドアが好き |
視覚・空間的知能 | 絵画が得意で、視覚的・空間的なクリエイティビティがある |
内省的知能 | 自立心や決断力があり、独自のやり方を見つけ出せる |
言語・語学知能 | 話し言葉や書き言葉への理解力や感受性が高い |
身体・運動感覚知能 | 運動力が高く,身体を自由にコントロールできる |
「『8つの能力』を参考に選んでみてもいいですよね」
「多重知能理論から習い事を選んでみよう」について詳しく知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。
非認知能力(EQ)を育てる習い事 おすすめ7選
非認知能力(EQ)を育てる習い事のおすすめは、以下のとおり。
- スポーツ
- 水泳・体操
- ピアノ
- ロボット・プログラミング教室
- STEAM教室
- 絵画教室
- ボーイスカウト
「順番に紹介しますね」
おすすめ①:スポーツ
スポーツでは、チームメイトとのコミュニケーションが必要ですよね。
それぞれポジションや役割が決まっていることで、試合の結果に対して原因を追究・改善するための方法を考える力もつきます。
さらに、チームメイトとお互い支えあいながら諦めずにやり抜く力も自然と身につくでしょう。
おすすめ②:水泳・体操
進級テストや大会など個々の目標にあわせて進めていくことで、やり抜く力も育まれる人気の習い事。
練習は集団指導なので、協調性や社会性も身につきます。
そのなかで、友達に負けたくないといった競争心も芽生えることでしょう。
おすすめ③:ピアノ
ピアノを習うことの最大のメリットは、指先を動かすことです。
「非認知能力に大切な前頭前野が鍛えられるよ」
曲に合わせる表現力はもちろん、想像力や記憶力、集中力など多岐にわたって養われます。
「わたしも10年間ピアノ習っていたよ」
おすすめ④:ロボット・プログラミング教室
2020年より小学校の授業でも必須となったプログラミングは、物事を整理して論理的に考える力や行動力を育成することが目的。
小学生のプログラミング必修化はいつから?」については、以下の記事も読んでみてください。
「プログラミングは失敗を繰り返すことで挑戦する力とやり抜く気持ちが育っていきます。
仲間と競ったり協力することで、協調性も身に付くおすすめの習い事です!
「わたしもロボット教室に通っているよ!」
注目
ロボットプログラミングを習うことは多くのメリットがあります。その一方で、いくつかデメリットがあるのも事実。
実際に習い始める前には「ロボットプログラミングのデメリット・メリット」を解説した記事を読んで理解した上できめるようにしてくださいね。
おすすめ⑤:STEAM教室
簡単な実験や野外遊びなどを通して、下記の5つを学びます。
STEAM教育とは、次の5つの分野の学習を重視した教育方のことです。
- Science - 科学
- Technology - 技術
- Engineering - 工学
- Art - 芸術
- Mathematics - 数学
これら5分野の頭文字からSTEAM教育といわれてます。
自分で考え、試して、答えを探し出すことで、多くの能力を身に付けることができます。
これからの社会を生きていく力を身に付けることができる、おすすめの習い事です!
注目
STEAM教育を習うことは多くのメリットがあります。その一方で、いくつかデメリットがあるのも事実。
実際に習い始める前には「STEAM教育のデメリット・メリット」を解説した記事を読んで理解した上で決めるようにしてくださいね。
おすすめ⑥:絵画教室
一つの作品に長い時間をかけて完成を目指すため、集中力のコントロールを身に付けることができます。
もちろん作品の表現力や豊かな完成も育まれ、多くの人の作品を見ることで客観視する力も養えるよね。
おすすめ⑦:ボーイスカウト
基本的には野外での外遊びを中心とした活動が多いです。
団体で活動することが多いので、ルールはもちろん、リーダーシップや協調性、さまざまな失敗や成功を積み重ねることができます。
自然とのふれ合いのなかで、生きる力を育んでいくのが最大の魅力。
習い事にかかる費用
習い事にかかる費用は以下のとおりです。
習い事 | 月謝 | 必要な道具 |
---|---|---|
スポーツ | 2,000~7,000円 | ユニフォーム・シューズ |
水泳・体操 | 4,500~7,000円 | 水泳道具 |
ピアノ | 5,000~10,000円 | ピアノ・楽譜 |
ロボット・プログラミング教室 | 5,000~15,000円 | ロボット・パソコン |
STEAM教室 | 2,000~5,000円 | 教材 |
絵画教室 | 2,000~4,000円 | 画材・キャンパス |
ボーイスカウト | 2,000~3,000円 | 制服 |
「習い事にかかる費用の比較」については、以下の記事も読んでみてください。
まとめ:子どもにあう習い事を見つけよう!
というわけで、「非認知能力(EQ)を育てる習い事 おすすめ7選!」について解説してきました。
繰り返しになりますが、非認知能力(EQ)を育てる習い事 おすすめ7選は以下のとおり。
- スポーツ
- 水泳・体操
- ピアノ
- ロボット・プログラミング教室
- STEAM教室
- 絵画教室
- ボーイスカウト
保護者が一緒についていく必要があったり送り迎えが大変だと感じる方は、オンライン教室がある習い事がおすすめ。
オンライン ロボット教室もおすすめ!
自宅近くに行かせたいロボット教室がなかったり、送り迎えの時間がもったいないと思うときはオンライン教室も検討してみてください。
わが子たちも現在は、オンラインのロボット教室とプログラミング教室に通っています。
好きな時間に行きたかった教室と同じ内容が受講できるので、他の習い事があっても空いている時間で学べてとても便利です。
もちろん体験授業もあるので、気軽に試してみることもできますよ!
「保護者としては送り迎えに時間をとられないのが魅力的!」
「教室と同じように先生が見ててくれるから安心だよ」
オンライン ロボット教室について、以下の記事もいっしょに読んでみてください。