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ーこんな人におすすめー
- ロボット教室と公文で悩んでいる
- 両方のメリットとデメリットを知りたい
- おすすめな人はどんな人なのか教えてほしい
理数系の習い事をさせようと思ったとき、最初に思い浮かぶのが「そろばん」や「公文」ですよね。
でも最近は、「ロボット教室」を選ぶという選択肢も増えてきました。
どれをやらせた方が良いのか悩んで、この記事にたどりついた人も多いと思います。
結論からいうと、どれも一長一短あって、おすすめなのは以下のような人です。
- ロボット教室:理数系だけでなく、これから必要なプログラミング的思考を身に付けたい人
- そろばん:学校の算数だけでなく、将来的なメリット・効果を重視したい人
- 公文(くもん):学校での学習に役立てたい人
「我が子には、ロボット教室とそろばんを選びました!」
この記事では、ロボット教室と公文のどちらがいいか?というテーマで解説します。
記事を読めば、習い事選びで何を考えるべきかが見えてきますよ。
[ この記事を書いた人 ]
PROFILE
ロボット・プログラミング暦6年
理系脳を育てる魅力、おすすめ教材、教室などを紹介
長女が高専に合格
ふたりの子どもにロボット・プログラミングを習わせています
ロボット教室と公文どっちがいい?【ロボット教室のメリット・デメリット】
ロボット教室のメリット・デメリットは以下のとおり。
メリット | デメリット |
---|---|
プログラミング的思考を身につける 創造力・発想力を伸ばす 空間認識力がつく 理科系科目への理解度が高まる | 身に付くまで時間がかかる 学校の算数・理科が退屈に感じる 月謝・ロボット代がかかる 中学・高校受験の試験とは直結しない |
「それぞれ解説していきますね」
ロボット教室のメリット
- プログラミング的思考力を身につけれる
- 創造力・発想力を伸ばす
- 空間認識力がつく
- 理科系科目への理解度が高まる
メリット①:プログラミング的思考力を身につけれる
ロボット教室に通うことで、一生必要になる「プログラミング的思考力」を身につきます。
この「プログラミング的思考力」は勉強以外にも日常の様々な場面で活用できるのがメリット。
2020年から小学校でもプログラミング教育が必修化され、これからより重要な能力となるでしょう。
「プログラミング的思考力」については以下の記事もお読みください。
メリット②:創造力・発想力を伸ばす
ロボット教室ではロボットを作って、そのロボットを思ったように動かす方法を学びます。
その過程で「創造力」と「発想力」が身につくでしょう。
近年は「考える力」を養う学校教育に変わってきていることを考えると必要な能力だと思います。
「創造力」「発想力」をもっと詳しく知りたい人は、以下の記事も読んでみてください。
メリット③:空間認識力がつく
ロボットを思い通りに動かすためには正確に組み立てる必要があります。
ブロックの構造をイメージしたり、高さや幅を考えることで養われていくでしょう。
「空間認識力」が高い子は身体能力が高かったり、道具を上手につかえたり、構造を理解しやすいなど日常生活にも有利な点が多くありますよね。
もっと詳しく「空間認識力」について知りたい人は、以下の記事も一緒に読んでみましょう。
メリット④:理科系科目への理解度が高まる
ロボットを動かすには、てこの原理や滑車を利用します。
教科書を使った授業だけではわかりにくいことを、実際のロボット作成を通じて遊びながら学ぶことができます。
楽しく学ぶことで理解度も高まることが考えられますよね。
「学校の授業はロボットを思い通り動かすより簡単!」
ロボット教室のデメリット
- 身に付くまで時間がかかる
- 学校の算数・理科が退屈に感じる
- 月謝・ロボット代がかかる
- 中学・高校受験の試験とは直結しない
ロボット教室は学校の算数には対応していません。
例えば、文章問題や図形問題などをロボット教室で扱うことはないわけですね。
とはいえ、ロボット教室で養った問題解決能力は、どんな算数や理科の問題を解くときにも発揮できるので無駄ということはなさそうです。
もっと詳しくロボットプログラミングのメリット・デメリットを確認したい人は、こちらの記事も合わせてお読みください。
ロボット教室がおすすめな子
とういわけで、ロボット教室がおすすめなのは以下のような子だと思います。
- 日常生活で使えるプログラミング的思考や創造力・発想力を身に付けたい
- 記憶力や集中力なども同時に高めたい
- 資格や大会にも興味がある
学校の算数だけでなく、将来的なメリット・効果を重視したい人はロボット教室がおすすめです。
ロボット教室ではオンラインで体験教室をやっているところもあるので、一度試してみましょう。
ロボット教室と公文どっちがいい?【公文のメリット・デメリット】
公文を習うメリット・デメリットは以下のとおり。
メリット | デメリット |
---|---|
学校の算数に対応している 自分のペースで繰り返せる おもちゃのような教材がある | 月謝が高い 思考力は付きにくい |
「それぞれ解説しますね」
公文のメリット
- 学校の算数に対応している
- 自分のペースで繰り返せる
- おもちゃのような教材がある
メリット①:学校の算数・数学に対応している
公文の学習は、学校の算数・数学に対応しており、学校で習うことの先取りができることも多いです。
なので、公文と学校で相乗効果をうみながら学習を進めることができます。
メリット②:自分のペースで繰り返せる
さらに、公文は出来るようになるまで繰り返しプリントで学習します。
苦手なところを何度も確認しながら自分のペースで取り組めるのもメリット。
「ただ、少し単調なので子どものモチベーションには注意が必要かも」
メリット③:おもちゃのような教材がある
公文の教材はトイザらスやAmazonなどで購入できます。
「おもちゃみたいで楽しいよね!」
公文のデメリット
- 月謝が高い
- 思考力は付きにくい
デメリット①:月謝が高い
公文は1教科7,700円(東京・神奈川)とやや月謝が高めです。
ちなみにロボット教室は教室によって差がありますが、1ヶ月5,000~10,000円で習うことができます。
「地域によって若干差はあるようです」
デメリット②:思考力は付きにくい
公文の学習は繰り返して暗記するような学習スタイル。
そのため、思考力はあまりつかないかもしれません。
公文で培った算数・数学力を日常生活の中で応用するように促してあげる必要がありそうです。
公文がおすすめな人
というわけで、公文がおすすめな人は以下のような人だと思います。
- 学校の授業に直結した効果を得たい
- 受験に役立つ習い事をしたい
- 繰り返し学習が合っている
公文の場合には、ロボット教室と比べると学校での学習に役立てたい人に向いています。
体験授業を受けることもできますので、一度試してみてはいかがでしょうか?
ロボット教室と公文どっちがいい?【併用するメリット・デメリット】
ロボット教室と公文を併用するメリット・デメリットは以下のとおり。
メリット | デメリット |
---|---|
計算と学校授業の両方を学べる どちらの学び方が合っているかを試せる | 計算の方法が違うので混乱する場合がある 宿題などが大変になる 月謝が高くなる |
「それぞれ解説しますね」
ロボット教室と公文を併用するメリット
- 計算と学校授業の両方を学べる
- どちらの学び方が合っているか試せる
メリット①:計算と学校授業の両方を学べる
ロボット教室が得意とする「創造力・発想力」と、公文が得意とする「学校で習う算数・数学」の両方を学ぶことができます。
算数の力をしっかりと伸ばしたい人は、ロボット教室と公の併用を検討してみても良いかもしれません。
メリット②:どちらの学び方が合っているか試せる
自分の子が「ロボット教室」と「公文」のどちらが合っているのか試したい人は併用してみても良いと思います。
どちらも無料体験はやっていますが、基本的には1回限りです。
ある程度継続することで見えてくる部分もあるので、併用しながら確認する人もいるようですね。
ロボット教室と公文を併用するデメリット
- 計算の仕方が違うので混乱する場合がある
- 宿題などが大変になる
- 月謝が高くなる
デメリット①:計算の仕方が違うので混乱する場合ある
ロボット教室と公文では、計算の仕方が違うので混乱する子もいます。
- ロボット教室:頭の中で問題解決方を考える
- 公文:公式を使って、ひっ算で答えをだす
上記のように、ロボット教室と公文では計算の過程が根本的に違います。
うまく使い分けられる子は良いですが、混乱してしまう場合にはどちらか一方に絞っても良いかもですね。
「我が子は“ひっ算をやる前に、頭の中で答えが出る”って言っていたので、ロボット教室に絞りました」
デメリット②:宿題などが大変になる
基本的に公文では毎回宿題がだされます。
ロボット教室は教室にもよりますが、家での練習が必要となる場合も多いです。
そのため、学校の宿題に加えて公文、ロボット教室と宿題が増えて大変になることは覚悟しておきましょう…。
デメリット③:月謝が高くなる
当たり前ですが、習い事が増えると月謝が高くなってしまいます。
- 公文:7,700円
- ロボット教室:5,000~10,000円
月謝は上記のような感じになるので、予算にあった習い事の組み方をしましょう。
ロボット教室と公文どっちがいい?【よくある質問】
ロボット教室と公文で習い事を悩んでいる人によくある以下の質問にこたえます。
- 自宅でオンライン学習できる?
- おすすめのロボット教室は?
- 受験に活かせるのはどっち?
「順番に解説しますね」
質問①:自宅でオンライン学習できる?
ロボット教室も公文も自宅でオンライン学習をすることが可能です。
オンライン学習をするメリットは以下のとおり。
- 送迎が不要
- 親が子どもの様子を見れる
- 時間の調整をしやすい
特に、共働き家庭でも調整しやすいのがオンラインのメリットだと思います。
夕食後の時間などでも対応してくれる教室がありますよ。
「私も共働きなので、オンラインロボット教室を利用してます!」
質問②:おすすめのロボット教室は?
全国どこからでも受講できるオンラインロボット教室のおすすめは以下の4つです。
「全て体験授業を実施しているので、気になったところを体験してみてください」
質問③:受験に活かせるのはどっち?
ロボット教室と公文では受験への活かし方が少し異なるかもしれません。
ロボット教室は、問題読み解き解決するのが早くなることで試験全体に時間をかけられるようになります。
ロボット教室での経験を面接で話すこともできますよね。
一方で、公文は学校の算数と同様の力がつくため、受験勉強を兼ねることができます。
まとめ:ロボット教室と公文どっちがいい?
というわけで、「ロボット教室と公文どっちがいいのか?」というテーマで解説しました。
ここまでをまとめます。
- ロボット教室:理数系だけでなく、これから必要なプログラミング的思考を身に付けたい人
- 公文(くもん):学校での学習に役立てたい人
上記のような人がおすすめだと思います。
実際に私はロボット教室と公文の両方を長女にやらせてみたのですが、他の習い事との兼ね合いもありロボット教室に絞りました。
せっかく習い事をするなら、学校で学べることのほかに、人生の幅を広げられるようなものを選びたいと思っていたので。
「私も子どもの頃からブロックやロボットが好きだったので、本当に良かったと思っています!」
ロボット教室も公文も体験教室があります。
気になった教室があったら、ぜひ試してみましょう。