- 「空間認識能力」を身に付けたい
- 子どもの習い事を探している
- 自宅でできる効果的な遊びを教えて欲しい
「空間認識能力」が注目されているのを知っていますか?
「空間認識能力」は、理系脳を育むためにもとても大切な能力です。
この記事では、子どもの「空間認識能力」の身に付け方やおすすめの習い事と遊びを解説します。
子どもの理系脳を習い事や遊びをとおして、一緒ににょきにょき育てて生きましょう。
注目
STEAM教育を習うことは多くのメリットがあります。その一方で、いくつかデメリットがあるのも事実。
実際に習い始める前には「STEAM教育のデメリット・メリット」を解説した記事を読んで理解した上で決めるようにしてくださいね。
[ この記事を書いた人 ]
はと(理系脳を育てるブログ運営者)
PROFILE
ロボット・プログラミング暦6年
理系脳を育てる魅力、おすすめ教材、教室などを紹介
長女が高専に合格
ふたりの子どもにロボット・プログラミングを習わせています
「空間認識能力」とは?
「空間認識能力」については、以下のとおりです。
- 「空間認識能力」の定義とは
- 「空間認識能力」が必要な理由
- 「空間認識能力」が高い子の特徴
「順番に解説しますね」
効果①:「空間認識能力」の定義とは
「空間認識能力」とは、辞書では「三次元空間における物体の状態や関係(位置・方向・形状・間隔・速度など)を、すばやく正確に把握する能力」とされてます。
「空間認識能力」の高い子どもは、「転びにくい」や「頭をぶくけにくい」と言われます。
ブロックや積み木で積んだり並べたりにも必要ですよね。
効果②:空間認識能力が必要な理由
「空間認識能力」は、特定の人だけが持っている特別な力ではありません。
しかし公園や外で遊んだり、積み木やあやとりなどの立体的な遊びが少なくなってきました。
スマートフォンやコンピューターゲームなどの平面的な遊びが多くなってきていますよね。
勉強や習い事以外で自然と「空間認識能力」身につける機会が減ってきているのが現状です。
効果③:空間認識能力が高い子の特徴
「空間認識能力」が高い子どもの特徴は、以下のとおりです。
- 転んだりつまづいたりしにくい
- ぶつかったりしにくい
- ボール遊びが上手にできる
- 道具を使って絵や文字が書ける
- 道に迷いにくい
- モノの仕組みを理解しやすい
- 道具を上手にあつかえる
「動き出す1歳~3歳くらいの子どもにとって大切な能力です」
空間認識能力を身に付けるには
「空間認識能力」の身に付け方は以下のとおり。
- 自由に遊ばせる
- 大人が創造する姿を見せる
- 習い事で学ばせる
「順番に解説しますね」
身に付け方①:公園で自由に遊ばせる
公園ではすべり台やブランコ、ボール遊びや鬼ごっこなど体を使った遊びをすることで自然と身につきます。
「友達と遊ぶことも大事だよ」
身に付け方②:大人も一緒に遊んであげる
子どもに「何かをつくってみなさい」というだけではなかなか思うようにはいかないものです。
子どもは大人の姿を見て、まねをすることで成長していきます。
パズルやブロックなど一緒に遊びながら鍛えることも有効ですよ。
身に付け方③:習い事で学ばせる
「空間認識能力」を身につけることができる習い事はたくさんあります。
手先を動かすSTEAM教室やロボットプログラミング教室がおすすめです。
ブロックやロボットを自分で考え組み立てることで、いつのまにか「空間認識能力」が身についていきます。
空間認識能力が身につく遊び
- ブロック遊び
- お絵かき
- スポーツ
- 積み木、パズル
- 折り紙
「順番に解説しますね」
遊び①:ブロック遊び
ブロック遊びは、遊び感覚で「空間認識能力」が身につくおすすめの遊びです。
ブロックを並べたり積み重ねたりすることで、立体物の位置や構造をイメージします。
また、ブロックの数を数えたりすることで数の概念も身につきますよ。
ブロックは、みんな大好きなレゴブロックがおすすめ!
「1歳ごろから大人まで遊べちゃいます」
レゴブロックを使ったロボット教室もあるので、子どもが興味を持ったら試してみることをおすすめします。
遊び②:お絵かき
お絵かきも「空間認識能力」が身につく遊びです。
絵や図は、平面のものよりも立体のものを描くことが多いですよね。
物の立体的な形や位置関係を脳内で正しく理解し、描くことで「空間認識能力」が育まれます。
「子どもが自由に絵を描くことでも、「空間認識能力」はどんどん育ちますよ」
イラストに興味が出てきた子どもには、絵画教室もおすすめです。
オンラインイラスト教室のアタムアカデミーもおすすめですよ。
遊び③:スポーツ
野球やサッカーなどの球技もおすすめ。
ボールや相手の位置を計算しながらプレーする必要があります。
友達どうしでキャッチボールやパスをすることも、距離や方向など「空間認識能力」が大きく関係しますよね。
バドミントンなども楽しみながら「空間認識能力」を鍛えることができる、おすすめな遊びです。
遊び④:積み木、パズル
積み木やパズルも「空間認識能力」が鍛えれますよ。
特におすすめは、藤井聡太 棋士が幼少期に遊んでいたキュボロ(CUBORO)がおすすめ!
積み木とパズルと迷路が組み合わさったような知育玩具。
見えないところも想像して積み重ねることで、より「空間認識能力」を鍛えることができます。
遊び⑤:折り紙
室内でも簡単に「空間認識能力」が鍛えられるのが折り紙です。
自由に形を変えられるため子どもの創造力や「空間認識能力」を鍛えれます。
折り方の本などを見ながら完成形まで折ることで、考える力も身につくよ。
空間認識能力が活かせる職業
空間認識能力が活かせる職業は、以下のとおりです。
- スポーツ選手
- イラストレーター、アニメーター、ゲームクリエイター
- 設計者
「順番に解説しますね」
職業①:スポーツ選手
ボールの軌道やプレイヤー全員の位置や動きを把握することに「空間認識能力」は重要。
どう動けば良いのかの瞬間的な判断が必要な場面で役立ちます。
職業②:イラストレーター、アニメーター、ゲームクリエイター
平面的なものを立体的に描く場面に「空間認識能力」が活かされます。
CGの作成や背景などを組み合わせるときに大切ですよね。
職業③:設計者
機械や建築物だけでなく、おもちゃなども全て立体的に考える必要があります。
「空間認識能力」が高いほど完成への手段を多く考えれたり、より完璧な物を作ることができます。
まとめ:空間認識能力は大切な力
というわけで、「空間認識能力」はどうやったら身に付く?おすすめの習い事や遊びを解説しました。
「空間認識能力」は、さまざまなことをするのに大切な能力です。
遊びの中だけでなく、より効果的に身に付けたいなら特化した習い事をするのもおすすめ。
「空間認識能力」を養うのに効果がある習い事は以下のとおり。
- STEAM教室
- ロボット教室
- イラスト教室
楽しみながら「空間認識能力」を育む習い事もおすすめ。
無料体験もあるので習い事を探している人は、一度検討してみるのもいいと思います。
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