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ーこんな人におすすめー
- 小学生のプログラミング必修化について知りたい
- 小学校でプログラミングの授業内容を知りたい
- 家庭でやった方がいいことを知りたい
2020年から順次施行される学習指導要領(新学習指導要項)では、小学校・中学校・高等学校の各学校で「プログラミング教育」が必修化されます。
小学校から高校まで、文系・理系を問わず子どもたち全員がプログラミングを学習することが決まっています。
いまの親世代は小学校でプログラミングを習ったことがない人が多いですよね。
では、実際に小学校ではどのような授業をしているのでしょうか?
また、家庭でなにかした方がいいのでしょうか?
この記事では、小学生のプログラミング必修化について解説していきます。
注目
ロボットプログラミングを習うことは多くのメリットがあります。その一方で、いくつかデメリットがあるのも事実。
実際に習い始める前には「ロボットプログラミングのデメリット・メリット」を解説した記事を読んで理解した上できめるようにしてくださいね。
[ この記事を書いた人 ]
はと(理系脳を育てるブログ運営者)
PROFILE
ロボット・プログラミング暦6年
理系脳を育てる魅力、おすすめ教材、教室などを紹介
長女が高専に合格
ふたりの子どもにロボット・プログラミングを習わせています
プログラミング必修化の内容とは
プログラミング必修化の内容は、以下のとおりです。
- 小学校:プログラミング教育必修化
- 中学校:プログラミングに関する内容が倍増
- 高校:「情報Ⅰ」必修化
「順番に解説するね」
小学校:プログラミング教育必修化
特に話題になっているのが小学3年生からのプログラミング教育必修化です。
といってもプログラミングという授業が始まるわけではなく、現在は5年生や6年生の算数や理科などの授業に取り入れる学校が多いようです。
「プログラミング」として成績がでることはないようです。
中学校:プログラミングに関する内容が倍増
中学校では、技術面にも触れていくことを目的とされてます。
そのため、技術・家庭科で学ぶプログラミングに関する内容が倍増されます。
すでに2012年度から技術科でプログラミングは必修化になってるようです。
それでも簡単なロボットプログラミング程度を教える学校が多いようです。
高校:「情報Ⅰ」必修化
授業科目として「情報Ⅰ」が必修化となります。
さらに2024年度からは、大学入試でプログラミングを含む「情報」が出題されるように。
大学入試で出題されるとなると、将来エンジニアやプログラマーを目指している人でなくとも、プログラミングを含む「情報」は無視できない科目になってきますね。
プログラミング必修化になった目的とは
小学生からプログラミング必修化になった目的は以下の2つになります。
- プログラミングやITに強い人材育成
- 思考力、相続力を育てる
「順番に解説しますね」
目的①:プログラミングやITに強い人材育成
現代社会においてコンピューターやインターネットが普及し、IT・プログラミングスキルが日常に欠かせない存在となってきました。
それにより、プログラミングスキルを持っている人材が求められるようになってきました。
小学生から学ぶことで未来のキャリアアップに役立つと考えられてますね。
目的②:思考力、相続力を育てる
プログラミングを学ぶことで思考力や創造力を養うことができるといわれてます。
- 思考力 - 記憶力・分析力・推論力・評価力など人間が情報を取得し解決する能力
- 創造力 - 自分のアイデアを実現する力
小学生のプログラミング授業は何してるの?
小学生のプログラミング授業は何してるかを調べたところ、プログラミング授業は以下のようなのがありました。
例えば、5年生 算数の授業でScratchを使った多角形の作図が行われてます。
子ども向けプログラミングツールScratchで画面上のキャラクターにプログラミングを使って命令を行います。
プログラミングといっても指令ブロックを使って行うので、子どもでも楽しく取り組めそうですね。
理科の授業で、人が近づくと点灯するライトなどの暮らしに役立つプログラムについて考えるなどあります。
この様に、物事を整理して論理的に考える過程そのものに重点が置かれるということですね。
プログラミング的な考え方とは?
- 問題を見つける
- 必要な動きを分けて考える
- 動きに対応した命令にする
- それを組み合わせる
- 不具合があれば、その原因を考え修正する
- 問題が解決する
プログラミング的思考はロボットプログラミングで身につきます!以下の記事も読んでみて下さい。
小学生のプログラミング必修化のために家庭ですることは?
小学生のプログラミング必修化のために家庭ですることについては以下のようなことができそうです。
- Scratchなど無料のプログラミングツールでゲームを作成してみる
- 学校で学んだプログラミングを家でも作成してみる
- 保護者に学校で学んだことを説明してみる
- より本格的にプログラミングを学べるプログラミング教室に行ってみる
プログラミング教育は意味がない?
プログラミング必修化が始まる中、プログラミング教育はやっても意味がないという意見もあるのも事実です。
その理由をまとめてみました。
- 読解力がない子どもにいくらプログラミングを教育しても無駄
- もっと基本的な教育を重視すべき
- 中学受験には役に立たない
「順番に解説しますね」
理由①:読解力がない子どもにいくらプログラミングを教育しても無駄
確かに、小学生のうちはもっと基礎的な学習に時間をかけた方が良いという意見には賛成できます。
でも小さなうちからプログラミングに触れることで苦手意識をなくすことも必要かと思うよね。
ロボットプログラミングは何歳からできる?については、下の記事も一緒にお読み下さい。
理由②:もっと基本的な教育を重視すべき
実際、プログラミングが成績に関係なければ他の国語や社会などを勉強させた方が良いんじゃないかというのもわかります。
でも国が考えているように、プログラミング的な考えは数学や理科だけでなく他の教科にも考え方として活用ができます。
またこれから高校から大学受験を考えられているなら、今から勉強をして苦手意識をなくしていくもの一つだと思います。
ロボットプログラミングの習い事は意味ない?について詳しく知りたい人は、下の記事も一緒に読んでみてね。
理由③:中学受験には役に立たない
「プログラミング」という科目はまだないので、直接中学受験に関係ないからと思うのも確かだと思います。
それでもロボットプログラミングをならうことで、論理的思考力・空間認識力・問題解決能力がつきます。
受験でも問題を早く解けるようになったり、文章問題を理解しやすくなったりと有利に働くことも多くあります。
意味ある?ロボットプログラミングは中学受験で役に立つ?について、もっと詳しく知りたい人は下の記事を読んでみてね。
まとめ:小学生のプログラミング必修化はいつから?内容は?家庭での学習は必要?
というわけで、「小学生のプログラミング必修化はいつから?内容は?家庭での学習は必要?」について解説しました。
小学生のプログラミング必修化についてのまとめは以下のとうり。
- 小学校で一つの科目として学ぶことはない(他の教科の一部)
- プログラミングの成績はつかない
- 家庭学習は必ずしも必要ではない
- でもプログラミングは将来必要な能力になるのは間違いない
興味を持ったらまずはScratchなどの無料ツールで遊んでるといいですね。
小学校でプログラミングが必修化になるからといって慌てる必要はありません。
でも、プログラミングに興味を持つきっかけが増えて将来の選択肢が広がったり、思考力を鍛えるチャンスになるでしょう。
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オンライン ロボット教室について、以下の記事もいっしょに読んでみてください。